こんにちは!カエサルです!
本格的に寒くなってきましたね(; ・`д・´)
皆さま体調にお変わりないでしょうか?
さて、寒くなってくると美味しく感じるもの…そう!鍋料理です!
皆さまはどんな鍋料理がお好きですか?
ちゃんこ鍋やキムチ鍋、石狩鍋にきりたんぽ鍋…あげていくときりがありませんね(笑)
本日、私がご紹介したいのは!鹿鍋とイノシシ鍋!
…の雑学です(笑)
鹿鍋とイノシシ鍋、それぞれどう呼ばれているかご存じですか?
鹿鍋は『もみじ鍋』、イノシシ鍋は『ぼたん鍋』と呼ばれています。
何故このように呼ばれるようになったのか?
時代は奈良を都とした時代、奈良時代までさかのぼります!
現代では鹿で有名な奈良に都があった時代と関係があるなんて驚きですね(笑)
奈良時代、国家間の公的な交渉として仏教が伝えられました。実際は、私的な伝来としてはそれよりも前に伝えられていましたが、仏教が普及されたのは、ちょうどこの頃です。
仏教が普及するとともに、獣肉食が避けられるようになりました。
ということは、これまで普通に食べていた鹿肉やイノシシ肉が以前のように気楽に食べられなくなってしまう…。
そこで考えられたのが隠語!!!
そう!『もみじ鍋』や『ぼたん鍋』は鹿鍋、イノシシ鍋の隠語として広まっていったんです(;゚Д゚)
それでは、何故、鹿鍋が『もみじ鍋』。イノシシ鍋が『ぼたん鍋』という名前になったかを見ていきましょう!
先ずは、『もみじ鍋』から。
諸説ありますので、その中から2つほどご紹介します。
①古今和歌集の「おく山に 紅葉ふみわけ 鳴く鹿の こえきく時ぞ 秋はかなしき」に由来して呼ばれるようになった。
②鹿の肉は「紅葉」と、花札のデザインから愛称されていた。「もみじ」の解説に、「鹿の肉。鹿には紅葉が取り合わせであるところからいう。」と花札から由来して呼ばれるようになった。
次に、『ぼたん鍋』。
イノシシ肉がぼたんの花の色に似ているためや、鍋に肉を並べる際、花の形に盛られるところからきたともいわれています。
このように、呼ばれるようになった経緯がちゃんとあったんです(゜o゜)
この冬、鹿鍋やイノシシ鍋を食べられる際に雑学として周りの方に話してみるのもいいかもしれませんね(^^♪
本日も読んで下さってありがとうございました!
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参考資料
https://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000249891