シカによる農林業被害は海外でも…⁈part2!!

こんにちは!カエサルです!

前回、海外のシカ事情や日本との狩猟の違いをお話ししましたが、今日も引き続き海外のシカ狩猟がどのような形態になっているのかをお話しいたします。

前回同様、日本、アメリカ北東部4州(コネチカット州、ニュージャージー州、ペンシルバニア州、メリーランド州)、イギリス(イングランド)で話を進めていきます。

先ずは、行政の関与ですが、シカの管理において許可捕獲や特定計画など日本では非常に強く行政が関与しています。アメリカ北東部4州でも狩猟許可数の調整などその繫がりは強いですが、イングランドではほぼほぼ行政との関わりは無く、あっても間接的にだそうです。

狩猟者数は3か国とも減少傾向にあり、特に日本では著しい減少と高齢化が進んでいます(平均年齢は60歳代)。アメリカ北東部4州では、漸減傾向で高齢化が進み(平均年齢は40歳代後半)、イングランドでは、大きな変化はないですが若干高齢化が進んでいるようです。

狩猟免許は、日本、アメリカ北東部4州共に必要で、講習や試験を合格しないと免許が取れません。イングランドでは、狩猟免許は無く、銃許可の際に目的として狩猟を記載しなければいけません。

免許以外に狩猟を行うために必要な要件は、日本では都道府県への狩猟者登録、アメリカ北東部4州ではシカ捕獲許可の購入。その際、タグが添付されるようです。イングランドでは狩猟権(土地)所有者の許可が必要とのこと。
それぞれ全く違いますね(゜o゜)

銃所持の年齢制限(競技用を除く)もまちまちで、日本では20歳以上。アメリカ(全米)では18歳以下に設定されている州が多く、制限の無い州もあります。イングランドでは条件付きで14歳から可能です。

ここまで様々なことをお伝えしましたが、やはり国によって大分違いますね(; ・`д・´)

シカ猟について皆さまに少しでも興味を持っていただけたらと思います!

本日も読んで下さってありがとうございました!

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参考資料

https://www.env.go.jp/council/12nature/y124-04/900434174.pdf


投稿者: vics

株式会社vics

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