こんにちは!カエサルです!
昨日は革の単位とその部位の名称についてお伝えしましたが、本日はその部位の特徴についてお伝えします(^^)/
①ショルダー(肩)
強度と柔軟性の高い部位になりますが、頻繁に動かす部位の為しわが多いのが特徴です。その特徴から馬具として使用されることも多い革となります。
②ベンズ(背中から腰)
背中から腰までになるので、かなり大きめの革です。繊維密度が高く、厚みのある丈夫さも特徴です。
③バット(尻)
可動が少ないので、しわが少なく繊維密度がとても高い部位です。コードバンと呼ばれる馬革は高級素材とされています。
④ベリー(腰とお腹)
ベンズやバットと違い繊維密度は低く柔らかいです。他の部位よりも薄く、安価で加工の行い易い部位です。
⑤レッグ(脚)
前脚よりも後ろ脚の方が繊維密度が高く丈夫ですが、面積が少ないため小物製品に使われることが多いです。革は薄くはなく厚みがあるのが特徴です。
⑥ネック(首)
他の部位と比べ厚みはかなりあるのが特徴です。とれる面積が小さいため市場にはあまり出回っていないようです。
⑦ヘッド(頭)
ほとんど流通しない部位です。繊維密度は低く薄いのが特徴です。
如何でしたか?
部位によって特徴がまちまちなので、使用する用途はある程度決まっているようです。
私自身、単位の呼び方や部位の名称などは知らなかったのでいい勉強になりました(*´▽`*)
本日も読んで下さってありがとうございました!
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参考資料