こんにちは!カエサルです!
今日は前回に引き続き『イノシシの生態 出産編』をお送りいたします(´▽`)
イノシシは年に1度春か秋に出産します。1度の出産で4頭前後の子供を産みますが、その半数は1歳になるまでに死んでしまいます。
年に1度の出産なので、春と秋に2回出産するわけではありません。どちらかの時期にタイミングを逃せばどちらかの時期で繁殖行動を行うということです。子どもが飢えで死んだりした場合は、春と秋どちらの時期でも子どもを産むこともあります。また、イノシシは、時期が来ても子どもを育て終えていなければ繁殖行動は行いません。
母親と子どもを識別しないで捕獲する「括りわな」という捕獲方法がありますが、「括りわな」を使わない狩猟者が少なくないのはこのためです。子どもを先に捕獲してしまうと、子どもを亡くした母親はすぐに妊娠できる状態になります。
数を減らすために捕獲したのにすぐに増えてしまっては意味がないですからね(・_・;)
野生のイノシシの1度の出産は4頭前後ですが、母親が子どもを10頭前後連れていたという目撃情報もあります。
これは、1頭で全ての子どもを産んだのではなく、血縁関係のある複数の親子連れが集団を作り、子供たちをまとめて母親たちが交替で世話をしているからです。
ですので、大勢の子どもを連れたイノシシを見た場合は、近くに別の母親がいる可能性が高いので注意してください。
如何でしたか?私自身、知らないことだらけで驚きでした(゜o゜)
イノシシについては、また少しづつお伝えしていこうと思います!
本日も読んで下さってありがとうございました!
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参考資料https://www.pref.ibaraki.jp/nourinsuisan/hokunourin/kikaku/kikaku/inoshishinoseitai.html