こんにちは!カエサルです!
戦国時代、鹿革が武具として重宝されていたのは有名ですが、鹿革の武具はいつごろから使われていたかご存じですか?
実は、戦国時代よりもずっとずっと前の…。
なんと弥生時代から使われていたんです!
弥生時代の集落跡からは獣皮・樹皮・藁編みの甲冑と想像されるものが出土されているようです。
革の加工技術が伝わったのは、西暦500年頃、韓国の革工人たちによって伝えられました。
加工技術が伝わった後、彼らは試行錯誤のうえ、日本鹿を使った日本独自の皮革製品を創り出しました。
革染の技術も時代を追うごとに発達していき、平安時代になると、祭礼や武道具の材料として、画革地、重複染革が登場して革染が開花しました。
古代~江戸時代までの鹿革の用途は様々で、鎧・兜・刀・矢筒の紐・飾り・クッション、小物用袋(煙草、巾着、鼻緒など)、蹴鞠、革足袋、手甲、革羽織、火事装束・半天などに使われていました。
現代では、衣料用品、袋物用品、バッグ・小物用品、靴用品、スポーツ用品、剣道・弓道用品の素材、ならびに宝石・眼鏡・漆器の袋や拭きもの、ピアノ部品、印伝革製品などに使われています。
いかがでしたか?
まさか、弥生時代から使われているとは知りませんでした(゜o゜)
本日も読んで下さってありがとうございました!
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