革はなぜ染められるのか?

こんにちは!カエサルです!

鹿革や猪革、革の色は茶色のイメージが強いかと思われますが、探してみると赤や白、緑など様々な色の革が存在します。

革はなぜ染められるのか?

本日は、革を染められる理由をご紹介いたします。

まず、染料の説明をいたします。

染料とは、水に溶ける性質を持ち、大きく分けて天然染料と合成染料とがあります。

天然由来の染料はさらに植物由来のものと動物由来のものに分けることができます。

それでは、この染料がどのように染まっているのかをご説明いたします。

これは、繊維分子と色素が結合することにより起こります。

では、どうやって結合させているか?

結論から言いますと、分子と分子が電気で引き合うことによって結合します。

繊維分子と染料分子が持つマイナスとプラスの電荷が引き合っているのです。
(電荷=物体が帯びている電気のこと)

染料を結合させるには電荷が必要だとお伝えしましたが、実は、革はなめし方によってマイナスの電荷を帯びるか、プラスの電荷を帯びるかが異なってきます。

代表的な革のなめし方に「クロムなめし」と「タンニンなめし」というものがあります。

「クロムなめし」をすると、革はプラスの電荷を帯びやすくなり、「タンニンなめし」をすると革はマイナスの電荷を帯びやすくなります。

いかがでしたか?

革が染まるのに電気が関わっているとは驚きですね(゜o゜)

本日も読んで下さってありがとうございました!

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参考資料
https://gibier.site/2021/02/11/shikagawa_someru/

投稿者: vics

株式会社vics

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